アルファードって、本当に良い車ですね。
最近の車は多くの場合、ハイブリッド車とガソリン車の両モデルが存在していると思います。
アルファードも同様に、ハイブリッド車とガソリン車が存在しています。
ハイブリッド車って、ガソリン車よりも燃費が安くなりますよね？
では、本当にハイブリッド車を買うほうがお得なのかな？
こんな疑問が出てくるんじゃあないでしょうか。
そこで今回はハイブリッド車とガソリン車について車両の価格と実燃費を天秤にかけて考えた時にどちらがお得なのか考えてみました。
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アルファードの車両価格は？
アルファードの車両価格をハイブリッド車とガソリン車で比較してみました。
トップグレードで、シートもナッパーレザーを使用していて所有欲も満たせるモデルは「エグゼクティブラウンジS」です。
ハイブリッド車のエグゼクティブラウンジS（エアロタイプ）が、7,508,160円です。
スペックは、エンジンが2,500cc+モーターで馬力は152psを5,700rpmで発生し、駆動方式はE-Four（電気式4輪駆動方式）という4WDシステムです。
ガソリン車 エグゼクティブラウンジS（エアロタイプ）3,500ccの4WDが、7,377,480円です。
スペックは、エンジンが3,500ccで馬力は301psを6,600rpmで発生します。
ミッションは8速ATです。
駆動方式は2WD（FF)もありますが、ハイブリッドモデルはすべてE-Fourであるため4WDで比較します。
このグレードで、4WDでないと貧相なスペックに見えてしまうと思っています。
中間グレードで売れ筋であろうモデルはエアロタイプのSです。
ハイブリッド車のSは、4,610,520円です。
スペックは、ハイブリッド車のためエグゼクティブラウンジと同じで、エンジンが2,500cc+モーターで、駆動方式はE-Four（電気式4輪駆動方式）という4WDシステムです。
トランスミッションはCVTです。
エグゼクティブラウンジとの違いは、内装（インテリア）です。
ガソリン車のSは、エンジンが2,500㏄です。
馬力については182psを6,000rpmで発生します。
駆動方式が4WDの7人乗りで3,986,280円です。
トランスミッションはCVTです。
一番安い廉価（れんか）グレードは標準タイプのXです。
ハイブリッド車のX（標準タイプ）で、4,405,320円です。
トランスミッションはCVTです。
ガソリン車のX（標準タイプ）は2,500ccのエンジンで、3,354,480円です。
トランスミッションはCVTです。
ちょっと気になるモデルが、ガソリン車のSCです。
価格は、4,947,480円です。
エンジンが3,500㏄なので、組み合わされるミッションは8速ATです。
見ていただいて、お判りの通りエンジンとミッションは縛りがあるようです。
ハイブリッド車で、8速ATでエンジンを3,500ccにすることは出来ません。
ハイブリッド車の滑らかな加速に合わせてCVTを採用していると思われます。
引用：https://toyota.jp/alphard/
アルファードの実燃費はどのくらい？ハイブリッド車とガソリン車の違いなど
わかりやすいように、ハイブリッド車とガソリン車ともにSモデルで比較してみます。
ハイブリッド車のSモデルはカタログ燃費JC08モード18.4km/lです。
実燃費は約13.9km/l程度であるようです。
ハイブリッドモデルはすべてレギュラー仕様のエンジンであるため、リッター145円と想定します。
ハイブリッド車はすべてガソリンタンクの容量が65リットルなので、計算上は満タンで903.5kmも走れることになります。
さすが、ハイブリッド車と言えます。
リッター145円でガソリンを満タンになるまで入れたとすると、おそらく残り10リットルで給油警告灯が付くと思うので55リットル入れたとすると一回の給油で、約8,000円です。
ガソリン車のSモデルはハイオク仕様でカタログ燃費が、JC08モードで12.0km/lです。
車重と馬力を考慮すると、実燃費は約6km/h程度と考えられます。
ガソリン車の3,500ccモデルはハイオク仕様のエンジンですが、2,500ccモデルはレギュラー仕様なのでリッター145円と想定します。
ガソリン車の4WDモデルは、すべてガソリンタンクの容量が75リットルなので、計算上は満タンで450km走れることになります。
ガソリン車としては、普通ですし満タンにすれば1泊位の旅行ならば1回の給油で済みそうです。
残り10リットルの状態で、満タンまで給油したとすると約9,500円かかります。
Sモデルのハイブリッド車（E-Four）とガソリン車の4WDで比較すると、車両価格で約60万円の差額です。
実燃費で二倍も差があると、ハイブリッド車を選択しない理由はありませんね。
引用：https://kurumabook.com/syaken/18
エコカー減税などのメリットは？
ハイブリッド車のSモデルで見てみます。
エコカー減税（自動車取得税＋自動車重量税）とグリーン化特例（翌年度の自動車税）で約186,200円減税となります。
「アルファードのハイブリッド車」燃費と車両価格の比較、まとめ
引用：https://www.car-review.net/alphard_0004_02.html
年間10,000km位走る場合で考えてみます。
ハイブリッド車で、10,000kmの距離を走るためには約720リットルのレギュラーガソリンが必要です。
720リットルのレギュラーガソリンを1リットル当たり145円で入れると、約105,000円必要です。
一方、2,500ccのガソリン車で10,000kmの距離を走るためには約1670リットルのレギュラーガソリンが必要です。
1670リットルのレギュラーガソリンを1リットル当たり145円で入れると、約240,000円必要です。
もし、3,500ccのガソリン車ならば10,000kmの距離を走るためには約1,670リットルのハイオクガソリンが必要です。
1670リットルのハイオクガソリンを1リットル当たり155円で入れると、約260,000円必要です。
ハイブリッド車でと2,500ccのガソリン車で比較すると、年間135,000円ハイブリッド車の方がガソリン代が安いです。
約600,000円の差額は4年半位でハイブリッド車が追いつき、かかったお金が同じになります。
5年乗るとハイブリッド車の方がガソリン代のみで考えた場合のランニングコストが安くなります。
しかもハイブリッド車の方が少ないガソリンでたくさん走れますので環境性能に優れていると言えます。
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