発売から約16年が経過している「アルファード10系」。
走行距離も伸びてきて、「昔より燃費落ちたなぁ・・・。」
なんて事が、起きていませんでしょうか?
今回はそんな症状を改善し、燃費を改善して長く乗ってもらうことが出来るような方法をご紹介致します!!
そもそも、燃費が落ちることってある?
「年数が経つと燃費が落ちる事ってあるの?」
という、声が聞こえてきそうですが・・・。
その疑問についてまず、書きます。
結論から先に言うと、年数が経つと燃費が落ちることはあります!!
理由は、次に書きます。
燃費が落ちる原因とその対処方法は?
年数が経つと燃費が落ちる原因ですが、大きく分けて3つあります。
その理由は。
- エンジンの中に汚れが溜まっている。
- 点火する力(スパークプラグ)が弱っている。
- エンジン内部そのものに異常がある。
以上の3つが大きな原因になります。
「そんな原因を書かれても対処方法がわからない。」
というお声もあると思いますので、その対処方法もお答えします!!
エンジンの中に汚れ溜まっている場合の対処方法
長い年数乗っていると、エンジンの内部に燃え残ったカスやエンジンの部品同士が擦れて、それがゴミとなり堆積した物など・・・。
様々な汚れが堆積します。
それがあると、ガソリンと混ざった空気が綺麗に来なかったり、来ても綺麗に燃えなかったりしますので、それにより燃費が悪化します。
その汚れを改善する方法は2つあります。
- エンジン内部の洗浄(フラッシング)を行う
- 添加剤を入れる
以上の2つになります。
フラッシングですが、ディーラーなどにオイル交換に行くと「エンジンの中の洗浄はどうしますか?」とか聞かれた事がある人もいると思いますが、それです!!
オイル交換の際に、エンジンから古いオイルを抜き、専用の洗浄剤をエンジン内部に入れて洗浄する方法です。
お金も多少なりかかるので、やっていない人もいると思いますが、本来は定期的にやるのが理想的です!!
ただし、あまりにも酷くエンジン内部についてしまった汚れなどには効果がありません。
その際は、エンジンをバラシて部品ごとに洗浄という莫大なお金がかかるメンテナンスになりますので、それは割愛・・・。
添加剤を入れる対処方法
カー用品店などに行くと、こんな商品見たことありませんか?
引用:https://www.surluster.jp/products/loop/
オイルとガソリンに混ぜる添加剤です。
使い方は簡単です。
オイル添加剤はオイル交換の際に同時か、終わってすぐにオイルを入れる口からオイルの最大量を超えないように注ぐだけ。
ガソリン添加剤は、ガソリンを給油する際に給油口から添加剤を注いでからガソリンを満タンにするだけ。
これだけです!!
簡単でしょ?
パワーアップやエンジン洗浄、燃費向上などいろいろな種類の添加剤がありますので、車の症状にあった物を入れましょう。
ちなみに、筆者の車も添加剤を新車で購入した時から定期的に入れてますが、入れた後は効果を実感しますよ!!
点火する力が弱っている場合の対処方法
エンジンを点火する方法は「スパークプラグ」という部品で、火花を飛ばして点火しています。
引用:https://www.denso.com/jp/ja/products-and-services/automotive-service-parts-and-accessories/plug/
「スパークプラグ」は、車の車種やメーカーごとに推奨交換時期が定められていますし、今のスパークプラグは非常にいいものになっていますので、昔ほど交換頻度は高くないのですが・・・。
推奨交換時期を過ぎても交換していない人は要注意ですよ!!
スパークプラグは、エンジンの中の空気とガソリンを燃やすために火花を飛ばしている”超”重要な部品になります。
これが古いままだと、綺麗に火花が飛ばず、エンジンの中で綺麗に空気が燃えません。
そのため、燃費が悪化したり、変な振動が出たり、パワーが落ちたりと良いことはありません。
推奨交換時期に来ていなくても、シビアな乗り方をする方や、長く乗っていたいという方は、推奨交換時期に来ていなくても交換することをおススメします。
エンジン内部に異常がある場合
この場合、燃費が落ちるなどの症状以外に何かしらの警告灯が点灯したり、変な音がしたりと、危険な症状が出てくることもあります
エンジンに異常がある場合、エンジン載せ替えやエンジンのオーバーホールなど高額な修理対応になってしまいます。
それにならないために、こまめにオイル交換をするなどメンテナンスは確実に行うことが重要です。
燃費改善の小ネタ
燃費を改善するための小ネタですが、レギュラーガソリンを入れる車であれば小ネタが存在します。
それは・・・。
ハイオクガソリンを入れる!!
ハイオクには添加剤が混ざっていますので、エンジン内部を綺麗にするなどの効果があります。
ずっとハイオクを入れておくといいですが、それが出来ない場合の方法は。
- レギュラーガソリンをギリギリまで使い、ハイオクを満タン給油する。
- それを3~5回(距離にして1,000km~2,500km)くらい繰り返す。
- ハイオクをギリギリまで使い、レギュラーに戻す。
このようにするといいです。
筆者の車もレギュラーガソリン仕様ですが、ハイオクを入れています。
ちなみに、筆者おススメのハイオクはこちら!!
引用:http://www.showa-shell.co.jp/carlife/products/shell-vpower/about-index.html
昭和シェル石油の「V-Power」です。
昭和シェル石油はF1 フェラーリチームに燃料・オイルを提供しています。
この「V-power」はそのF1で培った添加剤技術などを応用した高性能ハイオクガソリンになります。
CMでも「フェラーリに認められたガソリン」とうたっていますし、画像にもフェラーリが使われています。
筆者の車も「V-Power」を入れてから、レギュラーの時より燃費が約1kmも向上をしています!!
非常にいいガソリンです!!
アルファード10系の燃費向上、まとめ
年式の古いアルファード10系の燃費向上させる方法などについて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
まず、皆様にお伝えしたいことはアルファード10系の燃費を向上させるためにも「普段からメンテナンスはキッチリ行う。」
これに尽きます。
車のメンテナンスにお金がかかるのは重々、承知しています。
ただ、そのメンテナンスを怠ったせいで後々、大きなトラブルにつながる可能性はゼロではありません。
そうなった場合、メンテナンス費用より高額な費用がかかる事もあります。
これは車検の時も同じです。
車検代金を安くしたいからディーラーが推奨してきた交換部品を削る。
これ、場合によっては命取りになる可能性もあります。
もちろん、「交換しなくても乗れますが、少し振動が増えたりするかもしれません。」など交換しなくても大きな支障がない部品に関しては、お財布と相談して削るのも有りです。
アルファード10系に長く乗るためにも、日々のメンテナンスは確実に行いましょう!!
そして、定期的な追加ケアもしましょう。
日々のメンテナンス、定期的なケアを行う事が、結果的にアルファード10系に長くなり続ける事、そして燃費向上にも役立つ事になります!!
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